子の文化祭へ行って来た。
PTAのメンバーも一人は都合がつかず無理だったものの全員来てくれて、顔合わせ兼撮影、そして流れで彼女達と屋台を回ることまで出来た。
一人、子と同学年のメンバーがおり、互いに受験生の親なので会話に困ることもなかった。
彼女の子どもは指定校推薦に落ちてしまい、だが総合型選抜に切り替えて、学校側に調査票を貰い出願するのに出遅れてしまい、来週が出願ラッシュになるという。
指定校の校内選抜と出願期間がかぶっている大学が多く、指定校を絶対に取りたかったからそれを捨てたのに、結果、うまいこといかなかったと肩を落としていた。
「大変な時なのに、今日はありがとうございます。」
「いえいえ、でも息子は案外能天気で。今日も普通に文化祭楽しんでるし。」
「うちもですよ。でも今日は今日で割り切って楽しんで欲しいですよね。」
屋台のフランクフルトを食べながら、撮影の合間に雑談を楽しんだ。
子のクラスも覗いたけれど、残念ながら見当たらず。ラインを何度もしたけれど未読スルー
事前に、何時から出店にいるのか聞けば良かったと後悔。
高校の文化祭は活気づいており、生徒の家族だけでなく近隣住民もたくさん来ていた。
私も久しぶりにお祭りを楽しんだ。
PTAが楽しいなんて感覚、初めてだ。これはお祭りマジックなのか、まだテーマ決めと撮影をしただけで何も進んでいないのに、何とかなる気がした。
PTAのメンバーらと動いている最中、人混みに紛れて我が子の姿を見付けた。
後ろ姿だったが、あの髪型とうちわ、絶対そう。
数人の男女でわいわい楽しそうに店を回っているようで、駆け寄れば声を掛けられる距離感だったけれど、邪魔になるかなと思いとどまった。
こうやって、子ども関連で色々やるのも今年が最後かー
なんだか感慨深く、今となれば貴重な経験をさせて貰えているのかもと思えた。
文化祭とPTA
