あさいちで、大人のひとり暮らしという特集を観た。
タイプは色々あって、ロボットを相棒にしている人や、昆虫を育てている人、またシニア向けのシェアハウスに住む人など。
子が巣立った後、義家族と同居というイメージがまったく湧かない。
三女が引きこもりになって、ますます、そのイメージは湧かない。
最後まで賃貸だろう私達家族のこの住処は、終の棲家とはならないだろう。
そして、夫とこの家で最後まで一緒にいることは考えにくい。
夫はきっと、義実家に戻るだろうし、私はそこについていく意思は皆無。
その時、きっと夫婦解散になるのだと思う。
すべての時間を自分に使うこと、それは孤独、寂しさというネガティブなものではなく自由・気ままさというポジティブなもの。
子育て終了したら、縛られるものはなくなる。
今月、改正住宅セーフティーネットという法律が施行され、低所得者や高齢者などの入居を支援する仕組みが出来る。
居住支援法人が、安否確認や家賃保証会社を紹介するなどの仕組みが出来ることで、大家側にとっても家を貸すリスクが担保され、高齢者が家を借りるハードルが下がる。
この新しい制度によって、これまで私が悩んでいた将来に、ほんの少し見通しがついた。
いざとなったら、一人暮らし。その為に、やっぱり仕事をちゃんとしようと思う。