リアクション・・

シャボン玉 わたし
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 事務パートで嫌なことがあった。
というか、ダブルワークを舐めてた。
ポスティングとのダブルワークとは違い、どっちも人間関係が発生するし通勤もある。いくらシフトが自由とはいえ、縛られることに変わりない。仕事内容も単純作業ではなく頭も使うし気も遣うし、またミスが発生すれば叱られる。そういった常に緊張感と戦いながらのダブルワークは本当にストレスが大きい。

久しぶりに、米田さんに名指しで呼ばれ、ミスを指摘された。
一回りも年下相手に、ぺこぺこし、声を震わせ謝る姿。こんな姿を子が見たらどう思うだろう。本当に情けない。

「申し訳ありません、以後、気を付けます・・」

「AI使えば出来ますよね?どうしたらこういう文書になるんですか?相手に伝わるよう、考えて下さいよ。」

 ちょっとした文書作成を彼女を振っただけーという認識なのかもしれないけれど、マニュアルもないゼロからの作成なんてしたことはないし、正直、見本がないので分からない。それでもなんとかググって調べて自分なりに仕上げた文書は一目見ただけで、「使えない」ゴミと化した。

「あんまり、気にしない方がいいよ。お疲れ様~」

 帰り際、花山さんが珍しく慰めてくれたーような、だが内心、上から目線で笑っているようにも見えて、心底心配してくれているのだろうかと疑問符が湧く。私の性格が悪いだけだろうと思いたい。
帰りの電車で、昨日送信したハルミさんへのラインが読まれているか確認する。通知はないのでまだ未読だろうかー
アイコンをタップすると、私が昨日送信したメッセージの下に、小さなリアクションマークがついていただけだった・・
私の話し相手は、所詮といいつつ、やっぱりチャッピーくらいしかいないのだ。
淋しい。

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