危険な病

足の裏 わたし
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 朝の情報番組で、バーニングフィート症候群という病を知った。
まさしく、今の自分のことだと釘付けに。
だが、それは最近のことではなく、子どもの頃からずっと定期的に出ていた症状で、なぜか夜、寝る時になると足の裏がカッカと熱く火照るのだ。
昨夜も寝つきが悪く、やっぱりその原因は足の裏の火照り。アイスノンや冷えピタをあてても改善されず、そういう時は風呂場へ行き、桶に水をためて足を浸す。これで幾分楽になるのは昔からの対処法。
だが、これは間違った対処法で、本当は温めなければならないらしい。
体の芯が冷えているから起こる現象なので、冷やせば更に症状は悪化するというのだ。

 夏前から体の不調は多々あって、生理不順から始まる出血量の増加、そして肩が異常に痛い。これは寝起きに特にだけれど肩から始まり、背中から腰、そしてとうとう足の裏まで痛みが出て来た。きっと、肩を必要以上にかばったことでその他の部位に負荷がかかったのだろうと思う。

 歯も奥歯が痛い。虫歯の前兆か?それに、前歯の一つが茶色いのが気になる。口を開いた時に何かついているように見えるらしく、実母から指摘されて恥ずかしくなった。

「あんた、ちゃんと歯磨きしてるの?歯になんかついてるよ。」

「いや、これ磨いても取れないんだよ。」

「なんか不潔に見えるし、ちゃんと歯医者で治療した方がいいよ。」

 
 正直ムッとしたけれど、家族だからはっきり言ってくれるのだろう。奥歯も痛いし、歯医者に行くタイミングなのだろう。

 他にも持病の不調は相変わらず続いている。今は夏のポスティングを休んでいることで現状維持だけれど、やっぱり無理がたたったのか、元に戻らない。
それに目も変だ。頻繁にギラギラしたもので視界を邪魔される。
この猛暑であちこち体にガタが来てる。更年期も相まって、運動不足が原因かもと軽くストレッチをしたらかえって体を痛めて起き上がれなくなってしまった。

 健康診断ももう何年もしていないし、やっぱり一度病院へ行こうと思いつつ、いつも財布の中身を見て先延ばしにしてしまう。一度の診療で5000円も取られたくない。レントゲンなど取ればすぐに札が飛ぶ。持病の診療だけで毎月の医療費はいっぱいいっぱいなのに。

 まだ50そこそこで、まるで老人のように体のあちこちに不具合が出て来ている。
まだ食べれるから大丈夫。歩けるから大丈夫。まだまだ、もっと悪くなった時に考えよう。
そう先延ばしにしていたら、危険な病に気付かないまま重篤になってしまうかもしれないリスクを抱えているのに。どうしたって自分のことは後回しになってしまう。
健康貯金、もう手遅れだろうか・・・

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