オープンキャンパス

大学
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 子の志望校のひとつに上がっている大学のオープンキャンパスへ行った。
この猛暑の中、高校生とその親達がわんさか。
どこの大学も8月初旬に集中してスケジュールが組まれており、その日程を把握し自分の予定に合わせるだけで大変。
塾と相談し、今の時点での志望校は何校か決めているけれど、今回は模試の結果がD判定の学校へ。
まだ高2なので、高望みしてもOKとのことで、オープンキャンパスもレベルの高い学校へ出向くことに。
子が本命にしている大学はMARCHレベルなのだけれど、それよりも上のレベルの大学のオープンキャンパスに来てる高校生は皆、頭が良さそうに見える。
有名校なので、テレビでも何度か目にしたことのある建物。
入場手続きを済ませ、キャンパスに入る。

事前に予約している模擬授業を受けたり展示物を見たり、また教授や学生の生の声を実際に聞くことで、より一層その大学への憧れが募る。
保護者も一緒に教室に入ることが許されたので、模擬授業を一緒に受けた。
私が通っていた短大にもあった、大学独特の階段状になった机に移動椅子、懐かしい光景。

模擬授業は普段の授業時間よりも短く設定されており、軽く学部学科紹介があった後に教授の講義に入る。
専門的な学びに、高校の授業とはまったく違うことを子も感じたようだった。

いくつか気になる学部学科の授業を受けてみて、ネットでの情報より実際に目にした情報がいかに大切かを知る。

「なんか、思ってたのと違ってたかも。」

「そっか。それが分かっただけでも良かったね。」


 学食も賑わっており、低価格で美味しい定食がいただける。
私は唐揚げ定食、子はハンバーグ定食を頼んだけれど、1000円出してお釣りが返ってきた。
大学のグッズ販売もしており、案外それが飛ぶように売れていたことに驚いた。
クリアファイルやボールペンなどの筆記用具、それにTシャツやエコバッグなど。
受験生の士気を高める為か、お守り代わりなのかもしれない。

 帰宅後、子はオープンキャンパスのレポート提出は夏休みの宿題でもあるので、早速それに取り掛かっていた。
私もどっと疲れたけれど、ちょっとした学生気分を味わうことが出来て楽しかった。
誰にも言えないけれど、やっぱり大学に行きたかったなと思う。
通信制大学の夢がちらりとまた蘇ってしまった。






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