気の進まないPTAの集まりに参加した。
定例会は月一で行っており、出席可能な人のみという任意なものなのでしばらく欠席していたのだけれど、委員長から私個人のラインに出席を促すメッセージが来た。私が後期広報誌の班長だからだろう。
なので、パートも休みだし思い切って出ることにしたのだ。
久しぶりに、保護者が集まる場に出てみたけれど、やっぱり苦手。
この独特の空気、職場とは違う緊張感。でも、もうこれで最後。ようやく終わるのだと思えばなんてことない。会議室を覗くと、先日の文化祭で一緒に屋台を回った人がいてほっとする。隣の席が空いていたので挨拶しつつ座ると、相手も感じ良く応えてくれた。
彼女の息子さん、受験は旨く行ったのだろうか?お互いに総合型選抜を控えていたことで会話が弾んだ記憶があるけれど、ピークが過ぎて既に結果が出ているだろう時期なので少し気まずい。
会議は、各担当の班長が委員長に進捗を報告。そして委員長から連絡事項。私は後期の班長なので、色々と委員長から突っ込まれてしまった。というより、聞きたいことがあったから今回呼ばれたのだろう。
担当の皆とラインでやり取りした内容をそのまま伝えた。
・広報誌のデザイン案について
・修学旅行の写真やそれ以外、PTAが介入出来ない行事の写真について
・文化祭の生徒へのコメント依頼について
その他諸々、こちらで進めている進捗と今後のスケジュールの確認を一通り伝え、私の役目は終わった。
皆の前での発言は相変わらず緊張するけれど、園時代から小学校、中学校や自治会と経て、耐性が付いたのか、つっかえつつもそれ程構えることなく会議に参加出来た。
会が終わり、前田さん(先日一緒にフランクフルトを食べ、互いの子どもの話をした人)からランチに誘われた。
学校から最寄り駅まで一緒に歩く程度だと思っていたのに、すごく嬉しかった。
それだけで、重たかったPTAの仕事にメリットを感じた。
