買い物ストレス

スーパー 生活
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 野菜が高い。
でも、育ち盛りの子がいる為、それなりのものを食べさせたい。
この物価高、本当に嫌になる。
レタスが300円以上するので、諦めて豆苗と小松菜を買った。

弁当にはフルーツも入れてあげたい。
シャインマスカットが2000円弱もする。これを数粒でも入れたら喜ぶだろうなと思いながら通り過ぎる。
今の時期は梨が美味しい。
お隣さんからいただいたそれはあっという間に食べ尽くしてしまった。
安いバナナをかごに放り込み、うろうろその辺を回り、結局、見切り品のオレンジに手を伸ばした。

魚は相変わらず高いので、肉売り場へ。
この間までこの激安スーパーでは豚小間グラム98円だったのに、いつの間に158円と値上がりしている。
仕方なく、胸肉を買った。

ドラッグストアにも寄り、洗剤やペーパー類を買う。
柔軟剤は安い物に代えた。
ハンドソープやその他日用品は、これまで使っていたものよりランクを落とした。
しかし、家族から文句もなく今日まで来ている。
家事を手伝うことのない2人なので、些細なことに気付かないのだろう。
こんなことなら、もっと早く安物にしておけばよかった。

買い物をするのにストレスが溜まる。
買いたいものを我慢するストレスー、自分の洋服や嗜好品ならまだしも、日々の暮らしにかかわるものだから余計にだ。
シャンプーやリンス、洗顔フォームや化粧水などは、夫も子も自分専用のものを買っている。
彼らは私が使っているものより良いものを使っている。
たまにイラっとする時、こっそり子のお高いメイク落としを拝借したりしてストレス発散しているのはここだけの話だ。


 子が、コンビニのゴディバコラボのスイーツが食べたいと言ってたことを思い出す。
それが一つ500円程するのを見てげんなりする。
メルカリで稼いだ分で子の分だけ買った。
一口だけ貰えたら嬉しい。
それにしても、あれもこれもバカ高い。
買い物はストレス発散だった依存症の頃。
あの頃がちょっとだけ懐かしい。




 

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