憧れのチームプレイ

ラグビー わたし
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 バスケが終わったのも束の間、今度はラグビーワールドカップ。
今夜は、VSチリ。
安いチリワインを日曜の昼下がりから飲んでいる。
ほろ酔いになりながらも、こうしていると、少しはパートのことから離れられる。

最近、夫は週末も仕事で留守。しかも、食事を取って来ることが殆ど。
犬塚さんとのゴタゴタはまだ続いているようだけれど、静観している。
今、私があれこれ聞いても、夫は余計に苛立つだけだからだ。

ワールドカップの良いところ。
それは、一体感を得られるということ。
日本人であるということの。
普段、個人プレイの私にとって、その一瞬だけでも共同体の一員になれている、そんな気がするのだ。

運動神経が良かったらー、スポーツをしてみたかった。
球技でも何でもいいけれど、特に、チームプレイが必要なスポーツ。
物心つく前から、バレーなりバスケなり、とにかくチームでするスポーツを経験していたのなら、今の私は存在しないだろうと思う。
自分の役割をしっかりと受け止め、遂行する為に努力する。
仲間を支え、支えられ、励まし合い、互いに成長していく。
かけがえのない経験。
そういった経験こそが、人生の宝だったのにーと、今更アラフィフ手前で思うのだ。
なので、子がテニスを辞めて帰宅部を決めた時、内心は残念に思う気持ちもあった。
体育会系にこだわる必要はないけれど、仲間と一つの目標に向かって切磋琢磨しながら努力していく、利害関係なしにーそういった経験が皆無の私だから、より一層憧れるのだ。


 今夜の試合。
どうか、勝ち進んで欲しい。
彼らの活躍に、勇気を貰う。
もう少しだけ、頑張ってみよう。
そんな気力を貰える、そう信じている。


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わたし
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