イヤリングを落とした。
引っ越し前のママ友から貰った大事なイヤリング。これで何度目?
先日、連絡があり嬉しくなって久しぶりに付けたのだ。
シンプルな小さなストーンが付いたもので、職場にも付けて行けると思ったのが間違いだった。
自宅最寄り駅に着いて、駅ナカのスーパーでちょっとした買い物をした時は、まだ耳元にぶら下がっているのをレジ横の鏡で目にした。
なんとなく耳元を触る癖があるので、そのまま駐輪場へ行き、自転車に乗る直前に確認してあったのも覚えている。
そして、自宅の駐輪場であったはずのイヤリングが無くなっていることに気付いた。
自転車に乗る時点で、イヤリングを付けた私が馬鹿だった。
いったん自宅に買い物袋と通勤バッグを置いて、再び来た道を戻る。
今度は歩きで。夕方といってもまだアスファルトが吸い込んだ熱の熱気が残るもわっとした空気。
ゆっくりと下を見ながら、歩く。
往復一時間掛けて探したけれど、見付からなかった。
イヤリングを落とすこと。
スピリチュアルでは、片方イヤリングを落とすことについて以下の意味があるという。
ー自己成長する時である
ー仕事運が上昇する
ー良い出来事が起きる
ー人間関係が良い方向へ動く
ー厄落としの代わり
落としてしまったイヤリングは戻らない。
引っ越し前のママ友には申し訳ないけれど、お気に入りで何度も何度も使ったもの。
きっと、私に降りかかる災難から守ってくれたのだーそう思うことにした。
それでもやっぱり、悲しいことに変わりはないけれど。