明日のパートを思うと、昨夜は1時間置きに目が覚め眠れなかった。
契約書の原本、ばれただろうか。
あれからネットで色々調べたら、怖いことばかり。
法的トラブルだとか、信用失墜だとか、謝って相手方にコピーを渡してしまった場合だけれど・・
あの契約書がどのような流れでどのように使われるのかまったく分かっていない私にとって、不安は募るばかり。
クビを覚悟で伝える方がいいと思いつつ、怖くて何も言えないまま日にちだけが過ぎる。
明日の出勤で、やっぱり木佐貫さんに伝えよう、そう思うけれど怖い。
あの日、あの時伝えていたら良かった。勿論、こっぴどく叱られるだろうけれど、もしあれが相手方へ渡す契約書だったらと思うと気が気でない。
さすがに、もうクビだなと思う。
ようやく見付けた座って出来る憧れの事務パートだったけれど。どちらにしてもシフトが少な過ぎて近いうちに辞めようと思っていたけれど。
向こうの部屋では子どもが必死に勉強をしている。
こんなことで悩む母親、情けないし気持ち悪い。それに、これは立派な不正だ。
間違えは仕方がないけれど、黙っているのは不正だ。これでいいの!?
なんだか神様に見られている気がする。
子の受験の成功を願う一方でこんな悪いことをしていたら、なんだか良くない方向に進む気すらする。
やっぱり、言おう。
タイムリミットは、24時間後。
ひたすら土下座の勢いで謝罪している自分が目に浮かぶ。
お天道様は見てる
仕事
