出社弁当

弁当 わたし
スポンサーリンク

 今日は事務パートの方。
どこかほっとしている自分がいる。
木佐貫さんが不在なので、こんな私でも終日シフトに回され、頭数に入れられていることを実感し、身の引き締まる思い。
だが、米田さんから振られている資料作成がどうもうまくいかず、先週も何度も何度も修正しろと言われ、AIに聞きながらやってもボツ。なのにヒントはくれない。これはもしかたら嫌がらせ?とすら思う。

 終日シフトなので、昼ごはんを用意しなくてはならない。
米田さん達は外ランチへ行くようだけれど、私は彼女からは直接誘われないだろうし、もし花山さんが誘って来たら困る。昼休憩まで気を遣い、だが空気になり、無理やり笑顔を作り、時給分のランチ代をはたき、誰得なのか。そう思うと、予め弁当を用意しておけば、断るにしても角が立たない。

 弁当は、昨夜のおかずの残り。夫は弁当は不要というから適当だ。厚揚げとちくわの煮物にほうれん草のお浸し、あとは作り置きの鳥ハムに塩にぎりで、コンビニ弁当を買うより健康的で節約にもなる。
ただ、給湯室で食べるのが嫌なので外で食べようと思っていたら、生憎の雨模様。近くの商業施設内にある空きベンチを探すしかない。時間が余れば、ユニクロやカルディなんかにも寄れるから、食後の無料コーヒーを貰えるし、尚更、いい。

 日々の暮らしの中で、嫌なことは盛りだくさんだけれど、小さな幸せを探す。傍から見たらほんとうにちっぽけで貧乏くさいものだろうけれど、幸せは私の中の軸が決める。
こうして時に、前向きな自分が顔を出す。

タイトルとURLをコピーしました