クビ宣告

コーヒー わたし
スポンサーリンク

 今日は事務パート。
ダブルワークを舐めてたと感じるこの頃。
日によって、仕事内容だけではなく人も場所も変わるということ。それは想像以上にストレスが大きい。
花山さんが復帰し、なんだかより一層居心地が悪くなった気がする。
しかし、今朝の気分の重さはそれだけではない。
昨日はコールセンターの仕事だった。
朝一、上司に呼ばれミーティング室へ。嫌な予感はしていたが、ネガティブな想像は高確率で当たる不思議。

ー今月、アポが取れなければ契約終了とさせていただきます。

 あぁ、とうとう来たか。ショックよりも先に安堵が勝った。
周囲がバタバタ退職する中、順番的にそろそろ自分だと思っていた。出社する度、上司が背後に立ち声を掛けられればビクっとし、いつクビ宣告されるかと緊張状態もMAXの状態だった。
なので、ようやくそれが現実となり、もう逃げることも出来ない状況の中、なるようにしかならないとかえって腹が座ったのかもしれない。

それでも、夕べはよく眠れず、睡眠も浅かった。
まだ外も真っ暗な5時に目が覚め、そこからは寝ようとしても二度寝出来ず、布団の中で悶々としていた。そわそわと布団から出て、まずは熱い珈琲で気持ちを切り替えようとしたけれど、目覚めの珈琲はただただ苦く、今日は結局昨日の続きでしかなくて、その繋がりを断ち切ることなんて到底出来ないんだなと自分の非力さを知っただけ。

ただ、日が昇れば朝は来て、そしてまた日は沈んで夜になる。
私達はその時の流れに逆らうことは到底出来ないちっぽけな存在だから、やることはやって出来ないことは受け入れるしかない。



スポンサーリンク
わたし
スポンサーリンク
シェアする
隣の芝生
タイトルとURLをコピーしました