総合型選抜の志望動機だが、なぜその大学に行きたいのか、学部学科を志望する理由を書かなくてはならないらしい。
子も何校か受けるので、既に先週末に1校提出したのだが、今週末に願書〆切のものについてはまだ書類が準備出来ておらず、塾のチューターと相談しながら作成したらしいのだけれど。
見せてもらったが、ほぼコピペ。
一次書類選考の大学もあり、そうなるとこの志望動機や活動報告書が肝となるのは明白だが、本当にこれで大丈夫なのかな・・と不安になる。
特に、部活動に入っていなかったことで、急遽、夏休みにとってつけたような活動をし、その証明書をダウンロードして添付の流れに至っては、私もネット情報に右往左往するのも良くないと思いつつ、やはり心配になってしまうのだった。
願書の提出ーWEBについては夫がカードで振込をするので子と一緒にするにしても、郵送は郵便局の窓口が空いている時間帯に融通が利く私が行くことになった。
子の人生が掛かっている角2封筒が重い。
私と同じような年齢の女性が、同じく、封筒を手に窓口へ。ちらっと宛先が見えてしまった。
我が子の受験校よりずっと有名で難易度の高い大学で、大事そうに封筒を抱えるその姿に、どれだけ子どもに対しこれまで愛情という名の労力をかけ、また課金して来たのかと思うと、ただただお互いうまくいきますようにと願わずにはいられない。
子育ての集大成ーともいえる、大学受験。腹を痛めて生んだ我が子に悔いの無いよう、その日を迎えて欲しい。親はただその心に寄り添うことしか出来ないのだ。
出願モノローグ
娘
