応募していた求人の面接へ。
ただのパートなのに、まるで正社員を雇用するかのような質問に動揺し、しどろもどろ。
「この仕事にどんな展望をお持ちですか?」
「あなたを採用したとして、弊社におけるメリットは何だと思いますか?」
「学生時代、熱中していたこと、部活など入っていましたか?」
「短大ではどのようなことを学び、そして今現在それは生かされていますか?」
面接室の前にはパイプ椅子が3脚ほど並べられており、既に私の前に2人座っていた。
なので私がその3人の中では最後の面接者だったのだけれど、恐らく時間帯で分けて何度も面接は行われているようだった。
私の前の面接が盛り上がっていたのか、ドア越しに面接官含む笑い声が聞こえ、和やかな空気が伝わった。
なので彼女の次に面接室に入った時、まだその空気は続いているかもと淡い期待はものの見事に外れたのだった。
志望動機が聞かれることは覚悟していたけれど、学生時代に遡ったり、また私を雇うことのメリットなど想定外の質問に動揺して気の利いた答えなど返せずに終わった。
終始、ピリッとした空気で終わった面接。和やかでもなんでもなく笑いの一つも起きず。
あぁ、終わったなーとそれだけは確信した面接だった。
面接撃沈
