黄金週間

渓谷 わたし
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 今年のGWは、中3日の平日があるので連休といった感じがしないと子がぼやく。
明けには憂鬱なイベントが控えていることもあり、塞ぎこんでいた子だったけれど、今日は中学時代の友達と遊びに出て行った。
後半は、一年の頃の友達ーお泊りもした親友とまたディズニーへ行くことが決まっている。
混雑もだが、お金も掛かる。
夫はすっかり落ち込んでいる子に、小遣いを渡していた。父親なりに、今のクラスで浮いている娘が心配なのだろう。


 私も今朝、夢見が悪かった。
子の夢を見た。
私は高校生で、なぜか友達がたくさんいて、5人程のグループで移動教室に向かう中、子の教室をのぞく。
子は、一人黙々と板書しており、休み時間だというのに勉強。
教室には誰もいない。皆、どこかに遊びに出掛けたのだ。
そんな子の様子を心配していたら、私の友達が子に声を掛ける。
恐らく、なぜ一人でそんなことをしているのか?余計なお節介で友達を作った方がいいのアドバイス。
私はそれにカチンと来て、その友達と喧嘩するーそんな夢。
私は夢の中で母親というよりも姉のように振舞っていた。いや、完全に姉だった。
休み時間が終わり、去り際に子の頬をツンツン触って、微笑む。頑張ってねーと心の中で呟く。
胸がぎゅうっと苦しくて、起きてすぐはまだその痛みが残っていた。
寝ても醒めても、私は我が子の心配をしている。


 外に出る意欲がある分、少し安心。
このままくすぶり引きこもってしまったらどうしようかと思っていた。
明日3日頑張れば、お楽しみが待っている。ただそのお楽しみの後には試練もあるけれど。




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わたし
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