つもり貯金

貯金箱 わたし
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 今月、自分の為に買おうか迷ってやめたものがいくつもある。
ふらっと入ったドラックストアのコスメや、肌着や下着、それに春物のシャツやパンツ。
コルセンを辞めて収入が減ったので、欲しいものは限りなくあるけれど我慢の日々。
自分の物を買う欲求を、子どもの物を買うことに変換して耐えている。
ストックが切れてしまったものや、現状、まだ使えるけれど買い換えたいものたち・・

底見えしてるファンデ===1200円

人差し指第一関節よりも短いアイブロウ===400円

週1で使いたいフェイスパック===500円

履き過ぎてボロボロのローヒールパンプス===2900円

靴底が擦り切れて穴が空いているスニーカー===1900円

ヨレヨレの靴下やストッキング===1500円

雑巾レベルに固くなったハンドタオル数枚===1000円

春物の仕事着===5000円

着過ぎてヨレヨレのボーダーカットソー===1500円

 チリツモ貯金は15000円以上と言ったところ。
これで満足かと言えば、そうでもない。
鏡の前の自分がなんだかみすぼらしく、そして髪の毛もどうにかしないとと気になる。
白髪染めは自分で染めれば300円程度だけれど、不器用なのかうまく染まらずまばらになったり、また色も変になる。
プロに任せるとなると3000円は掛かるだろう。苦手な美容院へ行くとなれば、ついでにカットもしてすっきりしたい。
頭の中で計算する。セルフカラーにカットで済ませれば、美容院代で5000円のチリツモ・・だがやっぱりモヤモヤする。

 見た目の印象を変えるには、服装も大事だけれど、髪と肌。
これは40代を越えた頃から薄々気付いていたこと。
アホ毛と白髪で今はもう老婆のようで、それを子にこの間指摘された。

「ママ、美容院行った方がいいよ。60代に見える。」

 親子だからこその遠慮のない言葉。
面接が受からないのも、それが原因かもーと思う。
チリツモ貯金は大事だけれど、それに拘り過ぎて仕事が決まらないのでは意味が無い。
そうだ、美容院に行こう。
以前行った、人見知り全開でも心地良かった店。
そうと決めたら、早速ネットで予約画面を開いた。




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わたし
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