子の受験がいよいよ迫って来た。来週末から怒涛のように総合型選抜が始まる。
大金を支払っている専門塾のZOOM授業も、いよいよ終盤。
毎日、部屋にこもってZOOMで講師と個別にやり取りをしているようで、こっそり部屋のドアに耳をくっつけてその内容を聞くと、こんな高度なことに我が子は取り組んでいるのか!と驚きとともになんだか皆に自慢したくなる。
私の娘、すごいんですよ!と。まだ合格はしていないけれど、この数か月でものすごい成長を感じるのだ。
小論文だって、子は小学校時代から作文が大の苦手で、読書感想文一つにしても私が付きっ切りで教え、それでもなんとか一枚ちょっと仕上げるのが精一杯といったところだった。
しかし、プロから教わるとこうも違うのかとびっくり。
子の机の上にあった、各大学のエントリーシートや小論文の過去問、その内容をちらっと見たら、すごかった。
志望理由書一つにしても、よくもまあここまで子が魅力的な学生に思えるように仕上げられたなといった感じ。親である私でも、ここまで子の長所をうまくまとめられたか・・
小論文は、毎日のように特訓されていたようで、最初の授業こそ手こずり嫌々取り組んで、チューターからその都度保護者宛に報告もあったのだけれど、コツコツと諦めずに日々ダメ出しをくらいながらも続けていた成果が、ようやくこの直前に出たようで、お題に対して時間内にそれなりの文章力をもって作成出来るようになったことを講師から聞かされた時は、我が子は勿論、私も本当に嬉しかった。
塾独自の添削では、小論文は90点以上取れることもあったそうで、もう合格ライン達成とのこと。
ただ、試験は水物。どんな問題が出るかは当日まで分からないし、子のコンディションもあるだろうし、当日は緊張もする。なので総合的にみて7割の力が出せればといった感じだけれど。
子は、ほぼ家にいる時は自室にこもり、スマホはリビングに置くようになった。
なので学校がある日は、帰宅後すぐに勉強。休みの日は食事以外は勉強といった、受験生らしい生活を夏から送って来た。
これが多いのか少ないのか分からないし、その質が大事だろうけれど。でも親からみてとっても頑張っていると思う。
ZOOMの直前対策で、ググっとその成果が発揮されていることが目に見えて分かり、それが子の自信に繋がればいい。
勿論、塾は多少、生徒のモチベーションを上げる為に持ち上げているところもあると思うけれど、それでも努力はきっと実を結ぶと信じたい。
直前ZOOM対策
