塾講師バイト

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 「塾講のバイトって、どのレベルの大学だったらいけるかな?」

 履修登録を終え、ようやくバイト探しに本腰を入れた子。
そんな中、ぼやいていた言葉。
一息ついたことで、大学は違う高校の友達とやり取りしている子。
友達は、カフェやファミレスなどの飲食店、またドラックストアやスーパーなどの小売店など、続々とバイト先を決めている。そんな中、親友が塾講師のバイトを始めるらしい。
親友の大学はマーチ。だからすんなり決まったのかは分からないけれど、子も誘われたのだという。

「さすがに、頭の良い人達ばっかだよね。でもちょっと気になる・・」

 ネットで調べてみると、塾講の学生バイトは人手が足りず、日東駒専、それ以下の大学でも採用可らしい。勿論、どんな塾かによるのだけれど。
親友が採用されたバイト先は、チラシでもよく見かける大手有名塾。中高生を教えるそうだが、なんなら自分と年の変わらない子に対して、自分の大学より上を目指している子達もいる中で、大丈夫なのか?と疑念が湧くという。
例えば、慶応に合格したのなら、その真新しいノウハウを慶応を目指す子達に伝授するーという需要は感じられるのだろうけれど。子の大学はそもそもこの時期、塾の合格実績のチラシに名前が掲載されない程度の普通の大学なのだ。

「やっぱ、断ろ。」

 まだ入学したばかり。
だが、なんだか学歴フィルターを目の当たりにしたようで親として切ない。

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