仕事から帰宅し、そのストレスでドカ食い。
昨日は特に疲れが酷かった。
神経と頭を使うと、とにかく甘いものを欲する。
帰宅途中、我慢出来ずにマックに寄り、三角チョコパイを2つ購入。
その後、ドラッグストアで198円になっているファミリーパックのチョコ系お菓子や炭酸飲料、それに菓子パンの甘いのとしょっぱいのを買い、家で一気に平らげた。
総カロリーを思うと恐ろしい。
ワードでとある資料を作成して欲しいと木佐貫さんに頼まれ、だが去年の雛形があってもそれをコピって修正するという簡単なものではなかったので行き詰ってしまい固まっていると、隣で花山さんが気にしてくれていたのだろう、さっと助けてくれた。
「これはね~、こうすると楽だよ。一から作ってたら今日までに終わらないから。」
「すみません・・」
社員達が会議で不在ー、私と二人きりになると、自分の仕事は見通しがついているのか暇そうに欠伸をしたり、またネットニュースを観たり、お菓子を食べたり。
そのついでの暇つぶしといった感じで私のPCを覗いてくるのが常の花山さん。
「やること無くなっちゃった~、暇だと時間経つの遅いよね。」
「私は、定時までに仕上げないとならない仕事がいくつかあって、ちょっと焦ってます。」
「えー?大丈夫?手伝うよ、どれ?」
軽く見積もって、私なら1時間は掛かるだろう仕事だが、彼女はものの15分で手際良くさばく。
しまいには、社員らが戻る前に私の仕事すべて終わらせてくれ、私まで手持無沙汰になってしまった。
PCスキルも低い私は、こうして同期のお荷物になりながらも図太く居座っている。
ただ、やはり居心地は悪いしモヤモヤするし、いつかクビになるかもーという不安と隣り合わせの日々。
「今日は、もう仕事やってるふりでいいよね。なんかやる気出ない~。芝生さんもまだ終わってないってことでね~」
定時までの1時間、彼女のお陰で暇になってしまった私。
仕事をしているふりというのも辛いものだ。
自分の力でそうなった訳じゃないのもあり、ばつの悪さで疲れてしまった。