納入金と奨学金

札束 生活
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 お守り校、一般で希望のところに受かれば辞退だが、どちらにしても入学手続きの締切日はもうすぐそこに迫っている。
納入金は、入学金と授業料や施設費等で100万円程かかる。これをまず支払わなければ子の合格はお守りにならない。そして辞退することになったとしても、入学金の25万円は返金なし。
大学はとんだ殿様商売だ。この辞退された入学金だけで、いったい年間いくら稼いでいるのだろう。
まあ、キャンセル料可なんてことになれば、かえってバンバン入学手続きだけしておいて後から返金という、事務方にとっては多大な負荷がかかるだろうから、その為のストッパーなのかもしれないが。

 子の為に貯蓄している通帳を眺めるが、300万円程度からなかなか増えずに現状維持。本当なら義父からの援助もあったのに、夫が事業費に使ってしまった為、情けないがこれでどうにかするしかない。
奨学金を借りるか否かーこれは散々夫と話し合い、当面、借りない方向で行くことにした。初年度~2年生まではどうにかなるが、その2年の間に残り3,4年の分、どうにか工面しようとなった。夫は、私が年間200万くらい派遣社員でもやれば簡単に稼げると言う。
夫の仕事は相変わらず赤字続きで貯金は目減りしている一方。今は考えたくないけれど、私が派遣で稼いだらその分は生活費に回るだけのような気もしている。
奨学金は、最悪、途中で申請ということも頭の隅にはあるけれど、子の前でそれは口に出来ない。

いよいよやって来た、子育て教育費の最大の山場。
塾代なんて目じゃないそれが、私達の目の前に立ち憚る。



 

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