ストレス解消

本 わたし
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 ストレス解消に一番有効なのは、テレビでもネットでも音楽でもスポーツでもない、「読書」なのだそうだ。
しかも、6分でストレス解消になるらしい。
イギリスのサセックス大学の研究結果では、6分間の読書がストレスレベルを68%軽減するとされている。
テレビは物騒で嫌なニュースばかり。ネットは垂れ流しの情報が小さな画面にずらーっと出て来ては横切り、その情報の取捨選択に疲れ果ててしまい、結局のところただ時間だけが過ぎて行く。
スポーツは、機会がない。
こんな時、学生時代から運動が好きで何かスポーツの経験ー例えばテニスとかバレーとかしていたのなら、すんなりママさん的クラブチームにでも入って体を動かし、家族でも職場でもない第三プレイスでのコミュニティで生き生きとストレス解消出来たかもしれないけれど。
私のようなスポーツとは無縁な青春時代を送って来た人間にとっては無縁な話。

なので、一人で出来るストレス解消でもある「読書」が一番手っ取り早く、しかもお金がかからないので最近はまっている。
図書館通いを再開したのだ。
スネ夫ママが働いていたあの綺麗な図書館。もう子も高校生になったことだし、彼女に会ったとしても互いにスルーでいいだろうという割り切った感情が働く。
久々だし、マスクもしているし、もし彼女がいたら帰ればいいやーと思い切って足を運んだ。
入口からカウンターを覗くと、知らない人ばかり。もしかしたらもう辞めたのかも。

新書はさすがに無理でも、数年前にテレビで紹介されて気になっていた本があったので借りた。
小説の世界、私は自由だ。
その主人公になりきり、感情移入する。嫌なパートでの出来事も一瞬だけれど忘れられるし、家計の不安からも少しの時間逃れることが出来る。
現実逃避と言われればそれまでだけれど、今、私に必要な時間。

今朝も、慌ただしい朝の中、10分読書をした。
これから仕事、気の重い作業が待っている。
でも、頑張る。
取り敢えず、年内は頑張ろうと目標を小刻みに。
私が知らないだけで、世の中の誰もが私のように、私以上に自分なりのやり方で自らを励まし宥め今日という一日を乗り切ろうと頑張っている朝なのだ。






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