なりたくない職業=主婦

エプロン 生活
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 パート掛け持ち、PTA、それに自営の雑用や家のこと、スケジュール帳が今月は真っ黒。
通院や歯医者、お歳暮の手配もまだ済んでいない。
そんな風に、世の中の主婦は常に何かに追われ過ぎている。

私のような自営の妻には無関係の壁問題だけれど。
最近の主婦いじめーというか、もっと働け!社会に貢献しろ!働かざる者食うべからず的な世の中の流れに文句を言いたい。
これにより、更に主婦の負担が増えることは必須。もはや専業主婦や扶養内という言葉は時代錯誤で、これまで働き控えをしていた主婦らの意識をガラッと変えるものとなる。
主婦の負担がぐっと増える。
そもそも男と女とでは基礎体力も体の作りも何もかも違うし、ライフステージごとの悩みやストレスだってまったく違う。
結婚し、子どもを授かる授からない、出産は勿論のことその後の生活において子ども達から求められるものの比重はどうしたって女性の方が大きい。腹から育て産むという行為において、その後の育児も母である女性の負担が父よりもどうしたって大きいことは否めない。

それなのに、社会的貢献を男性と同じくらいの比重で求められるということ。
それを良しとする女性もいるのだろうけれど、子育てに追われている女性の大半は果たしてそれを希望する?しない?
体も心も擦り減らしながら、これ以上何を搾取されるの?
結局、少子化が更に進むことにより、今よりもっと世の中は厳しくなる。


「主婦になんてなりたくなーい。」


 我が子が年金3号の壁問題をニュースで観た時つぶやいた言葉。
そりゃあそうだよねー、何も言えない。



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