コールセンターのパートは退職することに決めた。
耳鳴りがここ最近になって頻繁だった為、耳鼻科で診て貰い仕事内容を伝えると、しばらくお休みした方が良いとアドバイス。
もうこれで決心がついた。
威圧的なSVになってからなので、ストレスが大きいのも原因だろう。
辞めたい気持ちがMAXになっていたので、むしろ丁度良い理由が出来た。
夫も、それなら仕方がないなとすんなり受け入れてくれた。
退職を伝えることー何度やっても慣れないし嫌なものだ。
何より、伝えてからの退職日までが気まずい。
だがその日の仕事を終えると、ますます退職への気持ちが固まり、何が何でも今日中に伝えたいという思いに突き動かされた。
SVに伝えるか迷ったが、新人達の研修で別部屋にいたので、もうどうでもいいやと直接人事部へ寄り、辞意を伝えた。
「そうですか、分かりました。では社内規定の退職届に記入して提出してもらえますか?」
手慣れた風に、社内書式である退職関連の手続き用紙を手渡された。
この職場ではよくあることなのだろう。
「次回、いつ出社予定ですか?その日に提出いただければ退職日にすることも可能です。」
「その日は仕事、しなくてもいいんですか?」
「はい、退職届を持参いただいて、返却物もですね。それで終了となります。」
肩の力が抜けた。
てっきり退職は3月末をもっての流れで、またお偉いさんが出て来たり、更には引き留められるかもーと思っていたのに。
ほっとする反面、なんていうか必要とされていない感に複雑な気持ちになる。
だが、もういい。
健康面を損なってまでする仕事ではない。
春だし、もっと良い求人が出ているかも。
前向きに、前向きに、そう自分を鼓舞する。