家族旅行の件で、義姉ー次女から電話があった。
いつなら空いているか?と参加当然の感じが苦手。
夫は行く気満々だけれど、私と子は行きたくない本音。
「花子も今は春休みだし、暇でしょ?大学始まったら忙しくなるし。あいも今年は受験生だし、本当なら旅行してる場合じゃないんだけどね。」
なら、無理して行く必要などないではないか。
そう返そうと思ったら、
「それでもあいは、じいじとばあば孝行?いつもよくして貰ってるから気分転換に行くって言うのよね。旅先にピアノもないし、一日ピアノに触れない日が出来るのは我が家にとっては痛いとこだけど。」
なんだか、まるでこの旅行が我が家に合わせてといった風な流れになっていることに違和感をおぼえる。そもそも、義両親が、合格祝いも兼ねてーなんて言い出したからだ。当の本人は合格祝いに親戚集まって旅行なんて勘弁してくれと言っているのに。
しかも、子が受かった大学について、義姉達はどう思っているのか知らないけれど次女の口ぶりでなんとなく分かる。
「まあさ、大学行ってなんかしら資格取ったりで挽回すればいいよって花子に伝えておいてよ。私からのライン、既読スルーなんだよね。私の大学落ちたってカズから聞いて、ちょっと嫌な予感はしてたけど。まさか落ちるとは思ってなかったから。」
姪が自分の大学を受けると聞いて、まだ発表前からOB風を勝手に吹かせていた次女。
そういうところなのだ。姪から嫌われ始めていることに気付かない鈍感でデリカシーの無い姉。
本当に、腹が立つ。
しかもこの電話は子の合否発表後の初めてのものなのに、おめでとうの一言がない。ただただ、フォローとも言えない無神経な発言ばかりなのだ。
「まあ、浪人よりマシだよ。女の子で浪人はさすがにねってみんなで話してたの。でもさ、就職とか考えたらまだ御三家女子大の方が良かったかもね。」
津田塾・東京女子・日本女子ーの方が、子が合格を貰った大学より上だと言うのだ。
なんでこうもランク付けしたがるのだろう。
「花子、いるの?旅行の日程決めたいし、あの子にラインしてもまったく繋がらないからいるなら代わってよ。」
「いや、今日は遊びに出てて。」
本当は部屋にいたが、嘘を付いた。
まったくどうにかならないものだろうか。
苛つきを通り越して、残念な気持ちになる。少なからずも、この女と大切な我が子に同じ血が通っているのかと思うとぞっとする。
「来ないとみんなからお祝い貰えないよーって伝えておいて。」
「分かりました。でも、入学の準備とか色々忙しそうで・・」
「忙しいわけないでしょ!今が一番暇な時なんだから。あなたもお母さんなんだからしっかりしてよ。娘、甘やかし過ぎ。」
あー、腹立つ。
どっか消えてくれないかな。
やっぱりこの人、大嫌い。
ランク付け
家族