疲れた。
今日も頭はパンク寸前。胃痛もするし食欲もない。
午前のみのシフトだったので、なんとか耐えた。
自転車でふらふらになりながら寄り道もせず真っ直ぐに帰宅。
玄関を開けると、むわっと生暖かい空気に圧迫感。
何もする気になれず、取り敢えず冷蔵庫にあるコーラーをグイっと飲んでスマホを眺める。
通知に気付く。
案の定、PTAグループラインのメッセージだった。
そろそろ来るだろうな、と思っていたところ。
夏休み前に、PTAの集まりがあと2回程ある。
実は、先週も集まりがあったのだけれど欠席した。
パートの仕事で疲れてしまい、また業務のことで頭が一杯の中ではやっていられないと思ったのだ。
これまでの集まりは極力出席していたし、そもそもまだ1年の保護者で一度も出席していない人もいるのだからーと、自分を甘やかすことにした。
集まりについては、基本、学年代表がグループラインで日時連絡。
投票ボタンがあり、それに出席か否かを決めて送信する。
TさんとKさんは出席だろうか?知りたいけれど、匿名ボタンなので誰が出席か分からない。
また運動会の時の面子だったら嫌だなと腰が重いところで、次回の集まりは仕事。
その次も、曜日的に仕事が入る。
広報誌の本刷りから仕分け作業と、人手のいる集まりになるのは承知だけれど、さすがに入社したばかりで休暇の申請は出来ない。
なので、欠席ボタンを押すことにした。
なんだろう、この罪悪感は。
納得したうえでの仕方のない欠席。
なのに、もやもやする。
PTAは基本、手伝える時に無理なくーというところなのだけれど、連チャンで欠席すればもう居場所はなさそうだ。
初回は良い感じだったし、体育祭は微妙だったけれどその後は集まりの雑談にも何となく入ることが出来て、他学年の保護者からも認識され始めたところだったのだが。
これでまた振り出しに戻るだろう。
仕事でいっぱい過ぎる今、PTAに心も体も使う余裕はない。両立なんて出来ない。
家事との両立すらまともに出来ていないのだから。
ー人手が要る時期に欠席となり申し訳ありません。先週から新しい職場で働くことになり、休みが取れませんでした。次号での作業は頑張りますので今回はよろしくお願いいたします。ー
投票ボタンでの意思表示だけに不安を感じ、メッセージを送った。
いつ既読になるかとドキドキしたけれど、なかなかならず。
こういう小さなことでハラハラ気にする性格が、仕事からだけでなく日々の日常生活からもストレスを生んでいる。
いい加減、良い加減を知りたい。