仕事始めのカウントダウン

1月 家族
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 明日は仕事始め。
駅伝を眺めながら、もう終わってしまう年末年始休みにブルーな気分。
去年は子の受験があったので、精神的にピりついていたことを思い出す。
子はまだ冬休みなので、塾がない日は友達と遊びに行ったりと最後まで休みを満喫するらしい。

夫はツーリング仲間と新年会と称して、初乗りへ出掛けた。
自営の仕事は先行不安だけれど、こうして息抜き出来る場所がある夫が羨ましい。

年賀状は、仕舞ってもいないのに、今年は2枚。
1枚はN恵から。もう1枚は、もう会うこともないだろう引っ越し前のママ知り合い。
例のごとく、子どもの自慢オンパレードの年賀状。有名校の制服を着せて撮った写真や賞状等。
このママ知り合いと同じような年賀状は、元旦に次女家族からも来ていた。
どうせ正月に会うのに、そこで自慢話は聞かされるのに、わざわざ形に残る年賀状でもアピールしたいその自己顕示欲がただただウザイ。
毎年、ファミリーでの写真付きは恒例だけれど、今年の年賀状はあいちゃんのコンクール入賞を全面的にアピールするものだった。
甥はサッカー強豪校に入学したけれど、レギュラーメンバーに選ばれず、それもあってか写真が小さい。
従姉妹格差はもとより、兄弟格差にどんな思いを抱いているのだろうと甥を不憫に思う。


 一週間近く、家族が家にいるだけで雑然とするリビングや水回りの掃除。
大掃除を今年は省いたので、せめて目に見える部分は小綺麗にしておきたい。
そして、買い出し。
スーパーも閉まっていたので、食材は勿論、日用品もあれこれ切れている。
仕事始めの前日は、既に仕事が始まっている気分。


 そういえば、実家にお年玉は届いたのだろうか。
何の連絡もない。
正月なのに挨拶に来ないことを怒っているのか。
夫抜きで行くとなると、今日しかなかったのだけれど。
子が、友達と約束していた為、無理だった。義実家訪問で我慢させたので、この日も我慢はさすがに無理だった。
夫が実母に気に入られる男だったなら、子がいなくても2人で訪問だって出来ただろうし、それが叶わない歯痒さを、両親が生きている限り持ち続けるのだろう。

子を連れて、今月中に行ければいいのだけれど。
そんな気掛かりを抱えながら、やるべきことを片付けながら、仕事始めのカウントダウンをする一日だ。



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