文化祭

綿あめ 生活
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 台風が来るからーと、中止も考慮に入れていた文化祭。
しかし、中止になる程の雨でもなく、祭りは開催。
久しぶりの飲食屋台もあり、学校は活気付いていた。


広報なので、祭りの様子を写真におさめる程度の仕事。
夏前から、仕事を理由に集まりも欠席ばかりしていたので、さすがに今回は参加しないとまずいよなーと思い、行って来た。

学年ごとの撮影だったので、私は子のクラスを撮影がてら見ることが出来た。
飲食の屋台は、3年生が担当。
仕入れ諸々準備など、一番大変なのはやはり飲食。
それは、私も小学校や子供会の役員仕事で経験してきたけれど、やっぱり食材を扱う店を出すのは大変だ。
焼きそばやフランクフルト、チョコバナナやワッフル、綿あめや豚汁やカレーなど。
衛生面も気にしなくてはならないし、何より、客足が多いので休む暇もない。

1年生は、ゲームなどの出し物を担当したようだった。
近隣に住む子ども達が楽しめるような縁日的なものから、まるで遊園地か?と思うクオリティの高さの乗り物。ジェットコースターのようなものや、本格的なお化け屋敷ー
勿論、アナログな作りではあるけれど、段ボールなどの廃材を使ってここまでやれるのがすごいし、さすが高校生。
子のクラスも覗いてみたけれど、とにかく人が多くて何が何だか。
何となくの雰囲気だけ写真におさめ、子に会うことなく終わってしまった。


広報なので、ただ撮影だけの仕事で終わるのかと思っていたけれど、がっつりバザーの手伝いにも入った。
事前に説明を受けていたわけでもないので、飛入り参加のような感じ。
同じ学年で、今回初めて会った保護者と、何となく最初から最後まで一緒にいられたのは心強かった。
小中学校とは違い、PTAといってもそこまで保護者間の関係が密ではなく、その時やれる人がやるーというスタンスなのを再認識。
だが、委員長ら3年の保護者らは大変そうだったー、いずれ自分らがそのポジションにつくのだと思うと荷が重い。


 会場設営から撮影、バザーの手伝いと片付けまで。
ほぼ一日、学校にいたけれど。
正直、パートに比べれば、気の遣い方ひとつとっても比べ物にならず、むしろ楽しいと思える瞬間すらあった。
今回、同学年で一緒に行動してくれる人がいたのも大きかったけれど。


 一方、文化祭から帰宅した子にどこにいたのか聞くと、詰まらないから途中で抜けたと言っていた。
高校生活、つるむ友達もいるようだし楽しくやっているのかと思っていたけれど。
子が、学校に馴染んでいるのかいないのか、若干不安な気持ちになった。


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