春休みの娯楽費

風船 生活
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 来週、子が友達とディズニーランドへ行く。
その渡す費用について、夫と相談した結果が2万円。
これが高いのか安いのか分からないけれど、何かトラブルがあった時に使う分も含まれている。

チケット代に交通費と飲食代等

 チケット代は、春休みの学生割引ー通称春キャンが終了したことで通常料金。
何故春キャン適用の時期に行かなかったのかといえば、期間中はまだ卒業していなかったから。
まだ春休みでもなかったから。
他都道府県の中学校は卒業式がもっと早いところもあっただろうし、このキャンペーンを使えただろうけれど。
運が悪く、子は使えなかったので6900円。これを事前にネット予約しなくてはならない。

 交通費は、電車のみ。
予めスイカに往復でも1000円程度で大丈夫。だが、念の為にもう1000円追加。
もうこれだけで約1万円。

 続いて、パーク内での飲食代。
これが結構掛かりそう。
ハンバーガーやピザのセットだけで1500円は掛かるし、レストラン内で食べるとなると3000円くらい。
スイーツやドリンク、ポップコーンなどで更に。
よって多く見積もり5000円。友達付き合いもあるだろうし、お金がないから要らないーと断らなければならない状況になるのは可哀想だと子を溺愛している夫は言った。

 そして、お土産代。
友達同士でお揃いのカチューシャや帽子を買うことになったら、それだけで2000円~
その他、諸々のお土産入れたら、5000円あっても足りるかどうか・・

 結局、チケット代を抜かした子に渡す金額は、2万円ということで落ち着いた。
子に聞いたら、やはり友達も同じくらいの金額を持ってくる子が殆どだというので、我が家の決めた金銭感覚が常識範囲内だと知り安心した。


カラオケや原宿などのショッピング代

 ディズニーの他にも、子は春休みになり家でじっとしていることは殆どなく、友達とちょくちょく出掛けている。
先日は、原宿にも行って来た。

「ママ、原宿で色々買うかもだから、お金ちょうだい。」

「パパに相談して。」

現在、収入が無い私。なので、子に渡せるお金などない。

「もうパパに頼んだよ。でも、駄目だって。」

夫は夫で考えがあるのだろう。

「じゃあ自分で何とかするしかないんじゃない?」

「えー。何とか出来ないよ。」

「お小遣いとお年玉、あるでしょう?」

ーそれに、もうすぐ親戚で会った時に貰えるお祝い金だって。

「えー。あれは貯めておきたいのに。」

「駄目。ディズニーで3万円も渡すんだから。」

 子の入学準備でただでさえ出費が多い我が家。
これからもっと子にお金が掛かる時期。
多少の娯楽費は仕方がないけれど、どこかで一線引かなければキリがない。

隣の娯楽費

 3人家族で春休みの娯楽費ーだいたい3万円~5万円が相場のようだ。
これは、家族で出掛ける場合や母子で出掛ける場合でも違ってきそうだけれど。
春休みは昼食も用意しなくてはならない。
その分が含まれる。
ちょっと近場に行くだけでの交通費、それに飲食代。

 映画館なんて行ったらまあまあ掛かる。
もう我が家は高校生の娘とレジャーという感じでもないけれど、ショッピングに行けばそれなりの服を買わされるし大人分の飲食費が掛かるしで、果たして3万円で足りるかどうか。
 
 幼少期の、公園遊びで満足していた日々が懐かしい。
お弁当と水筒を持って、ちょっとしたお菓子があれば十分のレジャー。
子どもが小さいうちが貯め時ーとは、学費だけではないのだなと思い知る。


私の娯楽費

 夫は年度末だからと飲み会三昧。
マスク着用が個人の判断でOKだと政府が決定してから、接待という名の飲み会が増えた。
飲み会も仕事のうちー、特に自営だと人脈を広げることも事業の一環。
そう言い返されれば何も言えないし、実際そうなのだとも思う。

 ただー、私もたまには息抜きしたい。
そう思うのは、専業主婦の身分で贅沢なのかもしれない。

 実際、働く人よりも、自由な時間が多いのは事実。
娯楽は無料で出来るものでいいじゃないか。
図書館で本を借りたり、家にある材料でおやつを作って食べたり。
そう思えるようになったのは、パートに出たことで、いかに稼ぐことが大変なのかを思い出したから。
時間の切り売りで金銭を得ることは、想像以上にきつかった。
だから夫に対しての見方も以前より変わったし、この物価高では誰かが我慢をしなければ家計は回らない。
 
 私の娯楽ー自由な時間。
家で丁寧に淹れたコーヒーを飲みながらネットを見たり本を読んだり。
パートが決まればまた時間を切り売りしなくてはならない。
だから、それまでの贅沢な時間。
よって、私の娯楽費はプライスレス。




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