初恋の詩

蜂蜜 わたし
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 新聞の投稿欄に、私の名前がある。
いくつもいくつも。
切ないくらいに胸に刺さる詩。
投稿者は、何度も何度も私が心の中で呼び続けていたあの名前。


どうにもならない現実は、
今となっては愛おしくて、
だから、その詩を切り捨てる。


 どうしていますか?
元気にしていますか?
もしかしたらの妄想は、ただの虚無。


今の私が私です。
紛れもない、私です。

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わたし
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隣の芝生
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