色々落ち込んでいる時、ふっと優しさに触れ、救われる。
子が、ふいに私にくれた。
「はい、ママあげる。」
なぜポッキー?と思ったけれど、少し経って11月11日だということに気付いた。
なんだか食べるのが勿体無く、ポッキーの箱をキッチン横の棚の上に飾っている。
我が子とは、友達親子のようにべったりではないし、何を考えているのか分からないところが多いけど。
温かい血の繋がりをこうして感じさせてくれること、生まれて来てくれてありがとうと言いたい。
さあ、今日も頑張ろう。このポッキーの賞味期限が切れる頃、私はどうなっているのかな。
いや、子が幸せであればいい。それが一番だな。