面倒臭い。
今日は事務パート。3500円を稼ぎにこの暑い中、出なくてはならない。
都心のアスファルトの熱さを思うと、このままエアコンの効いた部屋でずっと涼んでいたい気持ちが膨らむ。
なんだかんだ通勤合わせると、頑張っても自宅に戻れる時間は2時前になる。
なので、家で勉強する子の昼ごはんも用意して出なくてはならない。
夫の弁当も作るので、結局朝のバタバタは夏休みであろうと変わらない。
たっぷり先週は休んだパートだから、尚、行くのが億劫だ。
米田さんにまた厳しい指摘を受けるかもーだとか、木佐貫さんに嫌味を言われるかもーだとか、私が不在の間に大きなミスが発覚していて朝一で叱られるかもーだとか。
想像するのは嫌なことばかり。
社員の言動にビクビクしながらの3時間は、体力的には楽な反面、精神的には結構きつい。
そして、やることがない時の時間の進む遅さといったら、その場にいてはいけない気がして必要以上に立ったり座ったり、意味もなくファイリング済の資料を抜いたり入れたりして、仕事をしているふりをするのが精一杯だ。
パートが気分転換♪なんてブログを見る度に、いったいどんな仕事をしているのかというより先に、どれだけポジティブで余裕のある人なのだろうとその人間力に興味が湧く。
私は結局、どんな仕事をしたところで鬱々さから逃れることは出来ないのだ。
先日応募した、興味のある分野なのに無資格OKの企業からはなんの連絡もない。
不思議な会社で、採用することが決まればメールしますとのこと。逆に、不採用であっても連絡はない。いついつまでに採用という期限もないので、いったいどうなるのか未知ではあるが、時間が経てば経つ程、あの時の気力というか希望のようなものは薄れて行っている。
都心の熱
