休日ブランチ

フレンチトースト 生活
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 土曜の朝。
子も、今日から夏休みなのでまだ寝て起きて来ない。
夫は早朝からゴルフに出掛けた。
昨夜、勝手に出て行くから起きなくていいと言われたのだ。
夫なりに、最近の私が体調不良に追い込まれる程仕事を頑張っているのが伝わっているらしい。
一昨日の残業で遅く残った日なんて、夕飯はガパオライスとスープだけだったのに、文句も言わず平らげていた。
専業だった頃は、品数が少ないとふくれっ面をしていた夫なのに、ようやく私も「共働き」として夫から認められつつあるのか、仕事が慣れるまで弁当も作らなくていいと言ってくれた。

心の休日出勤

 折角の休み。
のんびりと過ごせる久しぶりの朝。
なのに、頭がぼーっとして冴えないし寝不足は続いている。
寝付きも悪く、睡眠の質も悪い。この仕事を始めてからずっと緊張状態が続いているのか、布団に12時前に入っても、2時~4時~と何度か目が覚めてしまう。
その度に、スマホで時間を確認し、まだあと数時間眠れると安堵するのだがそこからまた眠りに付けない。
そして、待ちに待った休日。
なのに、仕事のおさらいだったり調べもの、それに予習のようなことをしていて気もそぞろ。
ノートは相変わらず整理しきれていない。次から次へと新しい、しかも単発的な業務も発生するからだ。
今はまだ小川さんから受ける指示のみで動いている分、私がどれくらいのボリュームで時間を掛けて業務をこなしているのか可視化されているけれど、リーダーとの面談で、いずれは他の社員から色々振られる仕事も出て来ると聞いたので、それも私にとっては重圧だ。
要するに、自分で仕事の采配を取る必要が出て来るということ。

 休みであっても、常に頭の中は仕事仕事仕事。
いつもの大好きな時間、朝のコーヒータイムも苦みしか感じられず残してしまった。
こうしてブログを書いている時だけは、ちょっとだけ発散出来る。
私同様ー、心の休日出勤をしているだろう誰かに向けて書いているのかもしれない。


手帳タイム

 憧れていた、手帳タイム。
休みの朝だからこそ、ゆっくり開ける。
実際、専業の頃から何度かトライして来たけれど、続いた試しが無かった。
今回、仕事的にこの手帳タイムが必要であることに気付いた。
日々の業務についてはノートにまとめている最中だけれど、それだけではない。時間管理。
シフトが変則的なので、自分が働いた時間をマーカーペンで色付けする。
給与明細が出た時、ちゃんと反映されているか確認したいからだ。
そして、プライベートの予定。
通院や、PTAやマンション清掃など、自分や家に関する予定を書き込む。
フリーページには、教わった仕事内容をチェックリスト化し、復習や確認の必要なものが一目で分かるようにしている。
自分で処理出来ると自信が付いた業務については、棒線で消していく。
あんなに真っ白だった手帳、仕事が変わればこうも変わる。
私の特質なのか、頭の中がごちゃごちゃで整理出来ず、あれもこれもとパニックに陥り、色々と抜けがちだけれど。
手帳を一日の始まりに一目見ただけで、「今日絶対にやらなくてはならない事項」が分かることは、少しの安心に繋がるのだ。
手帳に書くことで記憶の定着、見ることでその日の自分がどう動くべきかの予測を立てられ、アラフィフに差し掛かり、ようやく手帳の便利さに気付き始めている。


ブランチで景気づけ

 子はまだ寝ているけれど、ブランチを作ることにした。
正直、食欲は無い。
だが、子どもがいる母親には食事を作る義務があるし、また自身が健康でいる義務もある。
寝られないのなら、せめて食べよう。
仕事のランチは相変わらず食欲が湧かず、緊張や焦りと不安で胃が押しつぶされそうで何か食べたら吐いてしまいそうだから軽くしているけれど、家にいる時は無理してでも食べなくては。

 夏休みスタート、子は夫がいつの間に塾の手続きをしていたので週に数回は塾通い。
それ以外はどう過ごすのか?
最近、自分の仕事のことで頭がいっぱいで子とまともに会話すらしていない。
ブランチを取りつつ、ゆっくり話せたらなと思う。

 ネットで美味しそうなブランチのレシピを探した。
フレンチトーストを作ることにした。
卵と牛乳で液を作り、どぼんと食パンを浸す。
熱したフライパンにバターをじゅわっと溶かし、パンを入れて良い感じに焼いたらとろけるチーズを投入。
皿に盛り付け、ベーコンをこんがり焼いたらパンとパンの間に挟む。
シャキシャキのレタスもしっかり水切りしたら、一緒に挟む。
フレンチトーストは甘いものも美味しいけれど、塩気のあるものも好き。
犬塚さんから頂いた大量の桃は、冷凍庫でシャーベットにしてあるのでそれも出そう。
ダイニングではなく、リビングのテーブルにそれらを運んだら、子を起こす。
ノンカフェインのアイスティーを淹れたら、悪くない。店で出せそうなブランチ完成。
少しでも、体も心もリフレッシュ出来るようにと自分を労わろう。


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