夏休みの置きランチ

サラダ 生活
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 子が夏休みに入り、ようやく弁当作りから解放されると思ったが、実際そうでもない。
友達と約束をしていても、朝が弱い子は昼過ぎに出て行くことが殆どだし、また塾がある日だって弁当はいる。
自宅でチンして食べられる簡単なものでも、用意が必要なのだ。
今日は午後15時から出勤の私なので、子と一緒に昼を食べることが可能だけれど、朝から出勤の日はそうもいかない。
シフトが思ったより不規則で嫌になるけれど、それが可能な子どもが大きいアラフォーだから採用されたのだと思うと、文句は言えない。


置きランチその①麺類

 ランチといえば、簡単なもので麺類。
うどんやパスタ、焼きそばなど。
子も高校生だからそれくらい自分で作らせてもという意見もあるだろうが、幼かった頃とは違い、圧倒的にコミュニケーションの時間が少なくなった我が子との唯一の関わりは、やはり「食」だと思うのだ。
家で一人、レンチンするにしても、母親が手作りしたものの方がほっと出来るだろうし、冷凍食品やカップ麺ではどこか味気ない、そんな気がしてしまう。

 サラダうどんは子に好評だった。
冷たい白だしベースのスープにうどん、ツナと野菜たっぷり、アボカドも乗せた。
冷蔵庫の中で冷やしておいて、食べたい時に出してトッピングの焼きのりと天かすをぱらぱら掛けるだけ。
レンジすら使わない、お手軽作り置き。
さっぱりしていて食欲の無い時も、ちょっと太り過ぎたとナーバスになっているJKには罪悪感のないメニューだと思う。
その他、ナポリタンや焼きそばなど。
朝、そのまま作って皿に置いて冷蔵庫に入れておく。
作りたてには負けるかもしれないけれど、節約にもなるし、やっぱり家で作る料理は野菜多めにカスタマイズ出来るので、ダイエットを意識している年頃の娘の意に沿っていると思う。


置きランチ②チャーハン

 置きランチとしての鉄板は、やっぱりチャーハン。
特に、高菜とじゃこのチャーハンは子に喜ばれる。
夏の暑いこの時期、大葉を入れたらさっぱりするし、カルシウムも取れる。
我が家のチャーハンは、中華だしより和風だしベースが多い。
熱したフライパンにごま油をひいて、じゃこを炒めて高菜投入。
冷ご飯と高菜を入れて、最後にふんわり溶き卵、そしてしょうゆと塩コショウ。
 

 もう一種は、キムチチャーハン。
これも子が好きなチャーハン。
若干、冷蔵庫に入れておくとにおいが気になるけれど、夏バテになりやすい今の時期、スタミナを付けるのにもってこい。
学校のお弁当に持って行くのは無理があるけれど、自宅で食べる分には問題ない。
温泉卵を別に置いておけば、食べる直前にそれをトッピングしても美味。


置きランチ③丼もの

 置きランチでガツンと食べたい時は、丼ものに限る。
牛丼や豚丼、中華丼や親子丼、麻婆丼やそぼろ丼などなどバリエーションも豊か。
それでもマンネリしてきたら、某丼チェーン店の目新しいメニューを真似てみたり、Youtubeで調べてみるのも良いかもしれない。


適度にゆるく

 長い夏休み。
あんまり頑張り過ぎると息切れしてしまう。
使えるものは使う、抜くところは抜く、適度にゆるくすることが大事。
仕事の日はバタバタ大変なので、出来る時に出来ることを。

 今日は、置きランチではない置きディナー。
帰宅が19時過ぎるからだ。
ぼっち飯にはならないだろうけれど、帰宅して準備などをすれば20時回ってしまう。
予め用意していれば、すぐに食べられる。
毎日毎日、主婦は大変だ。
仕事をしていてもしていなくても、日々やることは次から次へと出て来るし、終わりが無い。
何もしなければ、ゼロというよりもマイナスになる。
腹も空くし部屋も乱れる、現状維持することさえ労力を使う。
出勤前に料理をするのは大変だけれど、それも家事貯金。
へろへろに疲れ果てて帰宅しても、家に作り置きがあると思うと、心が少しは軽くなるのだ。


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