もうすぐ節分。
スーパーへ行くと、紙で出来た鬼のお面や福豆が店頭に並んでおり、それと共に、鮮魚コーナーでは気が早く刺身や出し巻き卵、鰯が高値で売られている。
節分といえば恵方巻。手作りだとしても、何千円も掛かる感じ。
ハーフサイズのもので600円~800円。一本丸々だと1500円くらいする。
これを無言であさっての方向を眺めながら食べるのだが、果たしてこの物価高の中、どれくらいの家庭でこの行事が遂行されているのだろうか。
ついこの間、クリスマスや正月で食費がオーバー。
正月価格を見込んだ予算だったのに、なぜかオーバー。パート代でまかなった。
今月の給料は乏しいものになるので贅沢は出来ない。それに、新年会でかなりの額を使ったし、また私も参加したので美味しいものを食べてしまった罪悪感があるのだった。
恵方巻はすっ飛ばしても、娘がいるのでお雛様はきちんとするつもりだ。
それでもはまぐりなんて買わないけれど・・食べ盛りの息子が何人もいる家だったら、食費は二桁いくことだろう。また、国産だとかこだわっていたら物凄い金額。
以前、N恵が食費に15万掛かっていると聞いたことがある。小さな娘が2人でその金額。
それに、実母は金が無い無いいいながらも、10万以上掛かっているといつも言う。弟がよく食べるし、一緒に住んでいるのだからきちんとしたものを食べさせなくてはと言っていた。
それに、デパ地下のようなところで惣菜を買ったり、また肉は国産は必須で刺身も上等なものを買っている。
そういう話を思い出してしまうと、なんだか我が子に申し訳ない気持ちになってしまい、つい弁当のデザートにといちごを久しぶりに買ってしまった。
行事ごとの食費
