大晦日の楽しみ

砂時計 わたし
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 この一年、夫が自営を始めたり我が子が高校生になったり、私自身もこれまでとは違うパートを始めたりと、まさに変化の年だった。
毎日が目まぐるしく、気付けば年末といった感じ。
来年はどうなるか分からないけれど、ここまでよく頑張ったと自分を褒めたい。

 今年の大晦日は、予算の関係もあるので頭を悩ませながらもそれなりのご馳走を作るつもり。
子がまだ幼い頃は、夫に連れ立ってデパ地下巡り、高級総菜やケーキなんて買っていたけれど。
もう、あんな贅沢は出来ない。

家計簿とにらめっこしながら、冷凍出来るものは事前に安い日をねらって買っておいた。
大晦日といえば年越しそばだけれど、それだけだと味気ない。
子が好きなピザやから揚げも作るつもり。
ピザは、激安スーパーでお手軽な生地が出来上がっているものを手に入れたので、トッピングだけ用意して子に作ってもらうのがお楽しみ。

同時進行で、元旦のお節の準備。
お節とはいっても、簡単に済ませたい。義実家でも豪華なお取り寄せお節をいただくことになりそうだし、我が家は3人家族だから少量で良い。
100円ローソンで伊達巻やその他諸々揃えたら、あとは煮しめと雑煮のスープ作り。
これらは材料が被るので一気に作るつもりだ。
根菜系は生ごみが出やすく、もうゴミ出し最終日も過ぎたのでなんだかなぁと三角コーナー一杯の野菜の皮を見て思うけれど。

 夫はふらりと混みあっている駅前のモールへバーガーを買いに行った。
時々訪れる、ジャンクなものを食べたい欲求が襲って来たらしい。
子は甘いものが食べたいからとコンビニへ出て行った。

そして年末ジャンボの当選発表が先程あった。
これは、一人きり家で結果を楽しんだ。
当たったら、人生が変わる。
ドキドキしながら、テレビにかじりついた。
まぁ、予想通りの結果だったけれど。それでも束の間の「夢」を味わえた。


 大晦日という一日、なんだかんだで楽しんでいる。
子が戻って来たら、一緒にキッチンに立とう。






  





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