焼き芋

焼き芋 生活
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 ダブルワーク先での仕事は向いてないのだろう。
今日も、何の成果もあげられないまま帰宅。
新人さんらしき人が入社。
先日退社した人の補充なのか、だが休みの日に何となくこの会社の求人を眺めていたら、「大量募集!」との見出し。
常に求人を出しており、要するに、採用のハードルも低いのだろう。
一発で受かったことに適性があると思われたーと嬉しい気持ちになった自分のアホらしさにうんざりする。

いぜん、私の成約は0。
ただ他にも数人ー私より先に入社したのに成約0の人達がいるのでまだ大丈夫。
なんとかがむしゃらに作業、成果が出ないものの件数はこなしていかなくてはならないので、勤務時間の5時間はあっという間に過ぎた。
10時ー15時の5時間の間には15分程の小休憩があり、自宅から持参して来た握り飯を食べ、トイレを済ませてまた作業に戻る。
人と関わりたくない私にとって、ノルマさえなければ理想の職場ともいえるのだ。
シフトも様々で、丸1日の人もいれば、午前のみや午後のみ、または私が帰宅する時間と入れ替わりで夜の部の人もいる。
見た目も年齢も色々。中年男性もいるし、若いギャルのような子もいる。本当に様々。

 仕事帰り、冷たい雨の中ふらっと寄ったスーパー。
昼は握り飯だけだったので、小腹が空いた。
食材等買うだけにおさまらず、うろうろしていたら、老女が温められた焼き芋を手に取るのが目に留まった。
釣られるように、石焼き芋コーナーへ。
ホカホカのそれは、以前から気になりつつ買ったことのないもの。衝動的に買い物かごに入れた。

自宅に戻り、まだほわっと温かい焼き芋を半分に割ってパクっと口の中へ。
ねっとりとした蜜をまとった芋が疲れた体も心も癒してくれる。
家で何度か作ったこともあるけれど、こんな風にねっとり仕上がらずぼそぼそしていたり甘くなかったり。
200円以上しても、これは買った方がいいなと思う。
腹が減っては戦は出来ぬ。
今週は雨続き、温かい料理を思い浮かべ、手帳に献立を書き込みつつ子が帰宅するまでの時間を過ごした。


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