三連休に入ったところで、特に予定はない。
義父の見舞いにも行き、夫は平日休んだ分、振休として出社。
子は、バイト三昧。
ほっと一人、ゆっくり過ごそうーそう思っていたら、実母から電話が。
「もしもし?N恵から連絡があったんだけど、あんた、繋がらないらしいじゃない?」
早速だ。
だが、心のどこかで少し満たされたものを感じていた。
わずらわしさとそれは、矛盾しているようだが同居している。
忘れられていないこと、彼女達の中に私が存在していること、それは私にとって意味のあることだ。
「あんた向こうの家のことでガタガタしてるしね。私は墓参りは姉さんと2人で行くからって言ってるんだけどね。N恵が、どうしても皆で行きたいって言うのよね。あんた、無理しなくていいわよ。でも、N恵が心配してたわよ。あんた達、なんかあった?」
なんかあった訳じゃなく、私が勝手にブロックしただけのこと。
それを母に説明する気は毛頭ない。そして、母が表向きでは私に無理するなと言いつつも、それはいつだって本心ではないことを知っている。
「いや、スマホの調子が悪いんだよね。そうそう、三連休も暇だし、そっち行くよ。」
「あら?そう。無理しなくていいわよ。でもまあ、暑いから気を付けていらっしゃい。」
母の気持ちが落ち着いたのを受話器越しに感じて、私もほっとする。
母から卒業ーと言いながら、なぜだろう。引き寄せられるように自ら近付いてしまう。
そうして、あんなにうんざりしながらも、手土産は母の大好物のすいかにしようなんて考えてしまうのだ。
三連休の予定
家族
