コメント:Re

メッセージ わたし
スポンサーリンク



 昨日の記事に、AC卒業してあなたの人生をーというコメントをいただいた。
そう、私はれっきとしたACだと思う。
診断を受けた訳でもないけれど、自己流での診断ではほぼほぼ確定。
もうアラフィフで、自らも母親だという中年女が、いまだに実母との関係性に苦しんでいる。
きっかけと勇気を持って、あなたの本心を伝えた方が良い。そして感謝の気持ちも。
そんな言葉をいただいた。
そう、苦しめられているのは、毒と愛が入り混じっているから。
いっそのこと、毒だけだったら憎しみで昇華出来たかもしれないこのどす黒い感情。
時々、ふっと気まぐれに訪れる、彼女からの愛情表現に期待を持ってしまうのだ。

時間は有限。
分かっている。

 ただー、実母から聞かされ続けて来た後悔に、葛藤しているのだ。
実母の母ー、つまり私の祖母にあたるのだけれど。その祖母が亡くなる寸前、母はそれまで祖母に抱いていた感情をぶちまけた。
ずっと我慢していた感情。寂しかった中間子としての子ども時代。
他兄弟と比べて放置されていたこと、そして母も同じく経済面で援助してきた時代があったのだ。
祖母の知らないところで、他兄弟の援助、父親の援助。
それをぶちまけた時、祖母は電話越しに絶句して一言、ただ力なく謝罪したという。
そんなつもりはなかったと、同じくあなたのことも愛情をもって育てて来たということ。

実母は、自分の長年抱えて来た悩みを全部さらけ出し、いっときはすっきりしたかのように見えたけれど。
そのすぐ後に祖母が亡くなり、長い間後悔していた。
言わなくてもいいことを言ってしまったこと。祖母の寿命を縮めたこと。
私はまだ小学生だったけれど、そんな母の後悔をずっとずっと聞かされていたから、大人になるっていうことは立場が変わる、そういうことなのだと思っていた。


 娘と母親が逆転する瞬間。
それが、親を丸ごとぐるっと包み込むこと。自分の感情に蓋をして、サンドバックになれと。
それで親が楽になれるのなら、これまで育ててくれた恩返しなのだと。
結果、私はACだけれど、心の重荷をここで晴らしている。
母にも、まして我が子にもその重荷を背負わせたくないから。


 なので、ここで私の戯言を目にし、気分を害される方も多いかと思います。
いつまでもぐちぐち同じことばかりで悩んで、しかも子どものように駄々こねて。
行動を起こさず不満ばかり口にしている私にもどかしい想いを持っている方もおられるでしょう。
不満は、言動含めて、外に一切出していません。
だから、ここで出しています。
そして、勝手にすっきりしています。
御免なさい、ここは時に私のゴミを吐き出す場と化しています。


ただ一つ、負の連鎖はここで絶対止めると決めています。
自分の子どもには同じことはしない、絶対。
親の愚痴、義実家の愚痴、夫の愚痴は一切言わない。
誰かと比べない、ただただ健康でいてくれる。それだけで感謝の気持ちで一杯なのです。

 コメント、心に沁みました。
何度も読み返しました。
母親との関係性、改善策、いただいたアドバイスを参考に少しずつ変えていけたらと思います。
ありがとうございました。



タイトルとURLをコピーしました