昨夜遅くに、ラインが来た。
ー明日、出勤だよね?外でランチしない?
いつも弁当持参の私なので、一人の時は外のベンチで食べたり。先日のように花山さんに誘われれば、休憩室。
こんな風に、事前にランチの誘いを受けることなんてなかったのに。
何か、重大な話だろうか?
彼女の真意が分からず、戸惑うと同時に、嬉しい気持ちがわく。
一時、同じ課にいた時、冷たい態度を取られたこともあったから、彼女に心を許している訳じゃないけど。
それに、私の雇用期間を知った時の、彼女のちょっと意地悪な笑顔だって忘れていない。
だが、誘われれば嬉しい。ハルミさんにラインをしてもスルーされ続け、N恵も子どもの受験で忙しい今、ちょっとした気晴らしに付き合ってくれる人は貴重だ。
ーどこでランチしたいか考えておいて~
店を考えること、それについて億劫な気持ちはある。私は彼女のように都内のランチが美味しい店に詳しくないし、よっぽど彼女の方が知ってそうだけど。
ーわたし、店とかよく分からなくて
ー何系が食べたいかってことだよ~
ーじゃあ、イタリアンかな
無難に、イタリアン。
間違いないだろう。
それにしても、用件は何だろう。午前中、仕事に集中出来るだろうか?
お誘いライン
週3パート事務