オケージョンコーデ

　今週末、社長主催のランチ会議。
花山さんから聞いた、オケージョンという言葉。
いつも華やかな服装が多い彼女だけれど、米田さんや木佐貫さんがスーツで参加すると聞いてオケージョンコーデで行きますと答えていた。
そんなに改まった会食なのか？と不安。黒川さんもスーツで行くというので、私もそうしたらいいかと思うが面接用のスーツしかない。
一応、仕事的にオフィスカジュアルなので、いつもの地味なグレーやネイビー系のニットに黒パンツが良いかと思ったが、ジャケットまで必要なのか？
オケージョンという言葉、私には馴染みがないけれど、ここ数年流行り出した言葉なのか、卒業式や入学式など式典系に着て行く改まった服装のことを言うらしい。
手持ちの服で、どうにかコーディネートをしてみて鏡の前で合わせる。
なんだかパッとしないけど、仕事用のドット白黒のブラウスに黒のパンツ、それに羽織で面接時にも着用したジャケットにすることにした。
地味顔な私なので、顔周りを華やかにしたく家にあるアクセサリーを合わせてみたがしっくりしない。
昔から着回しが苦手だった。
あれこれ服を買い揃えても、なぜかいつも服が足りない。
センスが無い。
そしてずんぐりむっくりのスタイルがそもそも諸悪の根源なのだと気付く。
プチプラでもシンプルでも、スタイルが良ければ素敵なオケージョンの完成。
ダイエット、しなくては。